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【アナザースカイ】西野亮廣さんが脚本&監督を務めた絵本をまとめてご紹介!

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2019/4/19(金)に放送されたアナザースカイの

ゲストは、芸人・絵本作家の 西野亮廣さん。

 

芸人活動だけでなく、近年はオンラインサロン主催・映画製作・美術館創設など多岐に渡り活躍している彼が選んだアナザースカイは ラオス

 

今回は 西野亮廣さんが脚本&監督を務めた絵本をまとめてご紹介!

 

 

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絵本紹介

Dr. インクの星空キネマ

◎あらすじ

「どうして星は流れるの?」

「どうして人は夢を見るの?」

丘の天文台に一人で暮らすおじいさん、時代遅れのハシゴ屋さん、村人から恐れられているバケモノ、世界中のみんなのために“夢の脚本”を書き続ける人・・・

それぞれの思いで毎日星空を見上げる孤独な人たちが、小さな幸せを見つける感動のファンタジー

星空を見上げることを忘れてしまったあなたへ送る、優しさが心にしみる物語。

 

◎感想

1冊の中に4つのショートストーリーがあって、その1つ1つが絡み合い物語が構成されている。

ちょっぴり切ないけど心温まるお話や、物事を根気よく続ける大事さを感じることができるお話など様々でした。

全体を通して「夢」をテーマにしているような印象を受けました!

西野さんが5年の歳月をかけて完成させた絵本ということもあり、よくできている1冊だと思います。

 

◎発行日

2009年1月

 

 

Zip&Candy ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス 

◎あらすじ

新型ロボットの男の子・ジップと、旧型ロボットの女の子・キャンディの物語。

ジップの翼で街中をデートした二人は、クリスマスの日にモミの木の下で会うことを約束する。

ところがある日、キャンディのメモリー機能に異変が起きてしまう!これ以上思い出を重ねると、キャンディは壊れてしまうとのこと。

愛する彼女を守るためにジップができる唯一のことは、キャンディをあきらめること。

ジップのひとりぼっちのクリスマスに、サンタクロースは微笑んでくれるのか?

恋するすべての人へ贈る、感動のクリスマス・ストーリー。

 

◎感想

前作の絵本も良かったが、こちらも心温まる感動のお話でした。

大好きな人を想う気持ち、どうにもならないことに直面したときにどう対処するのかなど、大切なことを訴えかけられる。

ラブストーリーでありきたりな話ではあるが、奥深い絵本だと思いました。

 

◎発行日

2010年11月

 

 

オルゴールワールドタモリさん原案)  

◎あらすじ

空中帝国に住むカンパネラ少年は、はるか下の地上にある深い森に少女を見つける。

彼女に恋をしたカンパネラは一度だけ森で彼女と過ごすことが許されたが、所詮かなわぬ恋。それでも二人は繋がっていたかった。

カンパネラは、それから50年かけて大きなラッパを作り続けた。

50年かけてようやく完成したそのラッパで、カンパネラはいったい何をしようというのか??

たった一度会っただけの女の子との奇跡のために、50年かけて魔法を作り続けた感動の物語。

 

◎感想

タモリさんが発案して、西野さんが物語に仕立て上げた絵本。

絵は凄く繊細で、なんと黒ペン1本で完成させたという凄技・・・!単色の絵の重量感は絵本というより、美術のような世界観を感じさせてくれる。

何十年単位で時間軸が変わっていくその表現があっぱれで、時空を超えた力強いストーリーはさすがだと思いました。

環境問題や価値観の違いなどを痛感するも、最後の最後で涙の感動があり、色々な事を考えさせられる物語でした。

幼すぎる子どもには少し難しい印象だが、子どもから大人までじっくりと向き合える一冊です。

 

◎発売日

2012年11月

 

 

えんとつ町のプペル

◎あらすじ

4000メートルの崖に囲まれ、外の世界を知らないえんとつだらけの町がありました。

えんとつの町に住む人々は黒い煙に閉じ込められているために、青い空や輝く星たちを知りません。

町は今 ハロウィン祭りの真っ只中。

ある時、夜空をかける配達屋さんが煙を吸ってせきこんでしまい、配達中の心臓をうっかり落としてしまいます。

さすがに視界の悪い中で心臓を探すのは困難なため、配達屋さんはさっさと諦めて行ってしまいます。

ゴミ山に落ちた心臓でできたゴミ人間プペルと、えんとつ掃除屋のルピッチとの交流を描いた 心が穏やかになるストーリー。

 

◎感想

業界の常識を覆す完全分業制によって完成させたオールカラー絵本!

絵が繊細でとても綺麗なので、物語の中に吸い込まれていくような感覚になります。

ストーリー自体は賛否両論あり、少し内容が薄いように感じましたが、友情・親子の絆などがギュッと詰まった素敵な一冊だと思います。

 

◎発行日

2016年10月

 

 

ほんやのポンチョ

◎あらすじ

本屋のポンチョは、力持ちだけど 不器用で商売が苦手。それでもポンチョは大好きな本に囲まれて幸せに暮らしています。

ポンチョの癖は 面白い本にメモを書き込んだり、ページを折ったりしてしまうこと。

そんなことをしたら売り物になりません。

ところがある日、女の子が訪れて その汚れた本を欲しがります。

「これは世界に一つだけのとってもステキな『しるし本』

町の人たちは、次第にポンチョが汚した「しるし本」を欲しがるようになりました。

そんな時にお店が火事になり、ポンチョは大事な物を取りに火の中へ・・・。

ポンチョやお店はどうなってしまうのか!?

 

◎感想

前作のベストセラーに続く西野さんの渾身の絵本。

文章は軽快でリズムよく、音読するのが楽しいです!子どもたちも ♪ポンポンポンチョはほんやさん~♪ と口ずさんでいるくらい気に入っています!

展開もシンプルで読み聞かせには凄く向いているように感じました。

絵は映像のように繊細でキレイなため、火の描写が本物のようで怖いくらい(笑)

子どもたちと口ずさみながら一緒に楽しめる一冊です!

 

◎発行日

2018年12月

 

 

チックタック 約束の時計台

◎あらすじ

町外れにあるホタルの森の中に、壊れていないのに11時59分で止まっている不思議な時計台がありました。

その時計台には、ヘンクツジジイのチックタックが住んでいます。

チックタックがもっと若かった頃、ここにある孤児の女の子ニーナが尋ねてくるようになりました。

チックタックとニーナは、夜の12時の鐘の音を一緒にこの時計台で聞くことを約束します。しかし、その約束が叶うことはありませんでした・・・。

どうして時計台は11時59分で止まってしまったのか?その理由がわかった時、あなたは必ず涙します。

 

◎感想

西野さんの作品史上で、最も残酷で最も美しい物語の絵本。

1分の重みが 胸にずしっとのしかかってくるストーリーでした。

子どもへ読み聞かせするには少し難しい内容なので、『ほんやのポンチョ』よりは大きい子向けの絵本です。

約束までの1分を前にして止まってしまった時計が、長い年月をかけた後で時間を刻んだ時の感動はすごいです!

読み終わった後は「毎日を大切に生きよう」と清々しい気持ちになる一冊。

 

◎発行日

2019年4月 

 

 

 

 

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